初めての方へ
当クリニックでは、経験豊富な医師が患者さんの症状に合わせた診察を心がけております。
患者さんは「話すことに緊張する」「順を追って説明できないかもしれない」と不安に感じる必要はありません。
治療の方向性に関してのご希望や、何か心配がある場合は遠慮なくご相談ください。
持ち物
健康保険証
再診の際も毎月確認が必要ですので、ご提示をお願いいたします。
紹介状
病状をスムーズに把握できますので、お持ちであればご持参ください。
おくすり手帳もしくは服用中のお薬
おくすり手帳や服用中のお薬がある場合はお持ちください。
精神科・心療内科について
現代社会では、変化する生活環境や仕事、人間関係のストレスにより、多くの人が心の負担を感じています。
疲れが取れない、イライラや不安が続く、頭痛や嘔吐、便秘などの症状で、心のバランスが崩れていることに崩れていることに気づいたら、我慢せず精神科や心療内科の専門医に相談することが大切です。
しかし、精神科や心療内科への受診を躊躇う方も多いのが実情であり、また、どちらを受診すべきかの判断が難しく、受診が遅れがちになることもあります。
最近では、より親しみやすい印象を与えるために、両科を併記している場合も増えています。
実際に患者さんが受診する上での大きな違いは少ないものの、両科の特徴と違いを理解しやすくするために、精神科と心療内科のそれぞれの役割について簡潔にご紹介します。
精神科で相談可能な症状
- 気分の波が激しく、時には落ち込み、時には高揚する
- 朝は気分が沈みがちで悲しくなるが、夕方になると気分が軽くなる
- 細かいことに固執し、何度も確認作業を繰り返す
- 不安が強く、頻繁に動悸がする
- 周囲の人が自分の悪口を言っていると感じる
- 疲れていても眠れない夜が続く
- 誰かに追われているような感覚に苛まれる
- 近所の人が自分を監視していると感じる
- 子供の頃から落ち着きがなく、大人になってもその状態が続いている
- 体調や気分に変化がないにもかかわらず、集中力が持続しない
- 物忘れが最近目立つ
- 食欲不振や食事が美味しく感じられない
- 食べる量をコントロールできず、過食してしまう
- 悪いことをしたわけではないのに、そう感じてしまう
- 人前で異常に緊張する
上記の症状のほかにも、気になる症状があれば、当院までご相談ください。
心療内科で相談可能な
症状
- 検査で異常が見つからないめまい、耳鳴り、立ちくらみ
- 人間関係に起因する長期にわたる気分の沈み
- 出勤する際に下痢を引き起こすなど、特定の状況に反応する身体的な症状
- 意欲がわかない
- 理由なく涙が出る
- 胸の締め付けや不安感
- 呼吸が苦しい、喉の違和感
- 長引く肩こりや腰痛
- 胃の不調、食欲不振
- 睡眠後も疲れが取れない
- 気候変化への過敏反応
- 検査で異常が見つからない頻尿や残尿感
- 光や音への過敏
- 手足のだるさやしびれ
- 夏でも冷え性が辛い
これらの症状は、自律神経失調症を含む様々な心身症の兆候であり、ストレスや生活習慣の乱れが原因で自律神経のバランスが崩れることで起こります。
自律神経が影響を及ぼす心臓、肺、胃腸などの器官に様々な不調が生じるため、全身に影響が現れることがあります。
心の不調のサインを放置すると、心の病へと進行することもあるため、早期の受診が重要です。
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